Ice latte, but no ice pleaseとスターバックス貯金

外で冷たい飲み物を頼むと、オレンジジュースだろうがコーラだろうがコーヒーだろうが、たいていは氷が入っている。


実は俺はそれが大嫌い。なぜって放っておくと水っぽくなってしまうから。それを避けるには氷が溶け出す前に飲みきらなければならないが、飲み物くらい自分のペースで飲ませて欲しいのである。皆さんいかがですか。水っぽくなっても平気ですか。


そんなわけでスターバックスでアイスラテを頼むときも当然氷抜き。
日本語だと「氷を入れるな」で済むけど、英語で頼むとIce latte, but no ice pleaseとなる。すると結構な確率で店員がハァ?という顔をして固まるか、え?なんでなんで?と聞いてくる。
そのたびに、面倒くさいなあと思いながらも説明するのだ。


ある日、赤毛でソバカスなコムスメ店員がやっぱりフリーズして、またかと思いつつ同じように説明したところ、こっちを1〜2秒見つめた後、"You, are, weird.(あんたおかしいわよ)"と一語一語区切りつつ抜かしやがりました。
スリッパで頭ぶん殴ってやろうかと思ったけど、そこは大人の余裕で「あ、ミルクたっぷりね」と返しておきました。



スターバックスで思いしたけど、スターバックス貯金という節約術が一時期話題になった(俺の住んでいたカリフォルニアのとある地域で)。
なんのことはない。単にスターバックスに行くのを止めればお金が貯まるというだけ。
確かに高いしのう。


で、俺は日本に帰ってからスターバックスには一度も行ってません。別に件の節約術を遂行しているわけではない。

あちらではカップのサイズがTallから始まり、Grande、Venti(いわゆるバケツサイズ)の三種類。日本ではお猪口みたいなクソ小さいSmallから始まってTall、Grandeで同じく三種類、なのだが。


実は米国で俺のいたエリアのTallと日本のSmallの値段がほぼ同じ。
そんなわけで日本でスターバックスのコーヒー飲むのが馬鹿馬鹿しくなったのであった。