画狂人ラプソディ

森雅裕の「画狂人ラプソディ」を読んだ。
むちゃくちゃで面白かった。推理小説なんだが、葛飾北斎の話、芸大裏事情や、音楽コンクールのしくみ、日本画の話、ジープの話とかてんこもりで、おなかいっぱいになった。

以前に読んだ「モーツァルトは子守唄を歌わない」が面白くて、別作品も読みたかったのだが、この人の本は絶版のものが多い。
ブックオフで見つけられたのはラッキーだった。